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会社の理念に共感できるか

皆様、こんにちは。

愛知県豊橋市の土木建設業、大松建設興業株式会社です。

先日より建設業の働き方についてブログを書かせていただいています。

今回のテーマは会社の理念に共感できるかという話です。

理念は意外にバカにできない

経営理念を掲げている会社に対して、いい印象を持っていない方ももしかしたらみえるかもしれません。
しかし、理念は基本的にその会社のスタンスを表しています。

理念とは

一般的に【理念】という言葉が使われるときには、その事業や活動の根本にある考え方を指すことが大半です。

その企業の行動原理や判断基準、価値観といっても差し支えないかもしれません。

無理に掲げる必要はないけれど、『無い』のはいただけない

この理念を明文化し、掲示している会社というのも多くありますが、全く目にする機会のない会社もまた少なくありません。

無理に明文化したものをお題目のように唱えさせることを肯定する気はありませんが、全く知らせないというのも企業としては無責任だと思います。

理念を理解していればこそできる判断は少なからずあります。
又、知っていればそのような行動はとらなかったという事例も同様に少なくありません。

会社と社員の意思の疎通ができるようになるためには会社側も明確に伝える必要はあるのではないでしょうか。

根底から理解し合えないことはある

明らかに共感できない理念を掲げている会社であれば、最初からそこへの就職は検討することもないと思います。

合わない会社で働くことは、そこで働く人にとっても会社にとっても不幸なことです。
誰も得をしない結果になりますし、大切な時間や労力を浪費することになってしまいます。

生きることにも理念があるはず

企業側だけでなく、個人にも生きていくうえでの理念は存在すると思います。

極端な話、
・仕事を自己の成長につなげたい
・できる限り楽をしたい
・稼ぐことが第一
・自分の時間を大切にしたい

広義で見れば全てのその人の理念です。

人生において大切にしたいことと会社の理念がかけ離れていればいるほどに相性が悪いといえます。

会社の責任と個人の責任

会社の責任

ここでいう【会社】は従業員を雇用する立場の事業所を指します。

会社は、少なくとも理念に嘘をついてはいけません。
求職者向けに美辞麗句で飾るようなことをするのは、社会的に大きな罪です。

本来もっと合致し、活躍できる人材を消耗させて活躍の場を奪ってしまうことになりかねないからです。

個人の責任

だからといって、個人に責任がないわけではありません。

自分の人生について考えを持っていなければ、悪質な企業に流されてしまうことも十分にあり得ます。

少なくとも『自分がどう生きたいか』を掘り下げておけば、防げたミスマッチは多々あります。

大松建設興業株式会社の理念は

経営理念【変わる時代、変わらぬ基本】

弊社の経営理念は【変わる時代、変わらぬ基本】というものです。

時代の変化に合わせて、柔軟に新しい技術や考え方を取り入れていくことと同様に、
道具を大切にする、挨拶をきちんとするといった、人として、職業人としてあたりまえのことをきちんと守っていくことが大切だという思いを
この経営理念の言葉に託しています。

こだわりの部分

変わる時代に合わせた施工方法や管理方法の導入と変わらぬ基本としての業務に向かう姿勢で、
豊橋市が発注する公共工事で一定以上の評価を得た業者が表彰される
【優良工事施工業者】表彰に九年連続で選定していただきました。

点数の為に工事をしているわけではありませんが、いい工事を自分たちがしているという自覚の為にも工事成績にはこだわっています。