皆様、こんにちは。
愛知県豊橋市の土木建設業、大松建設興業株式会社です。
先日より建設業の働き方についてブログを書かせていただいています。
今回のテーマは現場作業とコミュニケーション能力という話です。
現場作業はコミュニケーションが不要なのか?
「人と接するのが苦手なので、現場仕事がいいです」
というような方を見かけることがありますが、実際に現場に入るとコミュニケーションを取れなければ工事は進められません。
というような方を見かけることがありますが、実際に現場に入るとコミュニケーションを取れなければ工事は進められません。
工事現場ではチームワークが欠かせない
工事は、複数の作業の連続です。
大規模な造成工事や道路築造工事等では、作業の途中で翌日その続きを進めるという形になりますが、
弊社が主に担っているような住宅街での道路側溝の入替や下水道工事では、作業の途中で終わらせて帰ってしまうと近隣の方の生活に必要以上の不便を強いることになります。
そのため、一日辺りの施工量を考えて工程を作成し、道路を掘って側溝や下水管の据付を行い、掘った箇所を埋めなおした状態で帰る必要があります。
その中では、今何をしていて、次に何をして、何時までに何を終わらせ、何時に完了させるということを理解したうえで作業を進めていくことが大切です。
もちろん、経験が浅ければその組立てが難しいため、監督等からの指示に従う必要があります。
現場はチーム作業ですので、自分で動くにせよ、指示に従うにせよ、周囲の状況を理解して動かなければ現場は進みません。
大規模な造成工事や道路築造工事等では、作業の途中で翌日その続きを進めるという形になりますが、
弊社が主に担っているような住宅街での道路側溝の入替や下水道工事では、作業の途中で終わらせて帰ってしまうと近隣の方の生活に必要以上の不便を強いることになります。
そのため、一日辺りの施工量を考えて工程を作成し、道路を掘って側溝や下水管の据付を行い、掘った箇所を埋めなおした状態で帰る必要があります。
その中では、今何をしていて、次に何をして、何時までに何を終わらせ、何時に完了させるということを理解したうえで作業を進めていくことが大切です。
もちろん、経験が浅ければその組立てが難しいため、監督等からの指示に従う必要があります。
現場はチーム作業ですので、自分で動くにせよ、指示に従うにせよ、周囲の状況を理解して動かなければ現場は進みません。
工事現場には危険が多いから
そして、もう一つ現場には危険個所が多数あります。
例えば、弊社が施工するような下水道工事は幹線道路で据え付けるような大規模なものではなく、住宅街で各家庭とつながる取付管とその取付管の繋げ先である本管の据付が中心です。
それでも、本管の据付は道路下三メートルくらい掘ることも珍しくありません。
もちろん、掘った地山が崩落しないように土留等の対策はしますが、それでも崩落の恐れや人の落下といった事故は起こりえます。
又、掘った下で作業をする人間と地上にいる人間で別れて作業する際には道具類の落下の恐れもあります。
更に、現場作業では重機をはじめとしたさまざまな機械を使用するためにその機械との接触事故も十分に注意しなければなりません。
そのような事故を防ぐためには、現場を俯瞰的に見ることと同様に互いの声掛けも重要です。
現場作業をするからこそ、必要な人と人の関りは少なからず存在します。
例えば、弊社が施工するような下水道工事は幹線道路で据え付けるような大規模なものではなく、住宅街で各家庭とつながる取付管とその取付管の繋げ先である本管の据付が中心です。
それでも、本管の据付は道路下三メートルくらい掘ることも珍しくありません。
もちろん、掘った地山が崩落しないように土留等の対策はしますが、それでも崩落の恐れや人の落下といった事故は起こりえます。
又、掘った下で作業をする人間と地上にいる人間で別れて作業する際には道具類の落下の恐れもあります。
更に、現場作業では重機をはじめとしたさまざまな機械を使用するためにその機械との接触事故も十分に注意しなければなりません。
そのような事故を防ぐためには、現場を俯瞰的に見ることと同様に互いの声掛けも重要です。
現場作業をするからこそ、必要な人と人の関りは少なからず存在します。
一緒に働く仲間に対して以外にも
外から見ると誰が監督かはわからないこともある
工事をしていると、通りがかる人や沿線の方から声をかけられることは少なくありません。
「何の工事をしているの?」「ここには何ができるの?」「いつくらいまでするの?」「その使ってる機械は何?」…等々……
そういったときに聞いてくる人は、一番近くに居る人に声をかけることが大半です。
もちろん状況によっては監督等の責任者に繋ぐことも必要ですが、声をかけられた当人としてできる対応をすることも必要です。
「何の工事をしているの?」「ここには何ができるの?」「いつくらいまでするの?」「その使ってる機械は何?」…等々……
そういったときに聞いてくる人は、一番近くに居る人に声をかけることが大半です。
もちろん状況によっては監督等の責任者に繋ぐことも必要ですが、声をかけられた当人としてできる対応をすることも必要です。
仕事を覚えるほどに関わる人が増える
現場代理人等、現場を担当するようになると必然的に関わる人が増えます。
現場で働くのは自社の社員だけでなく、様々な工種を依頼する下請業者さんも居ます。
工事の流れや完成のイメージ、その日行う作業内容、注意事項、その日の進捗に合わせた指示等伝えることはたくさんあります。
又、現場作業開始前には日程の調整が必要ですが、下請業者さんだけでなく、材料業者さんを手配するための連絡も密にしなければなりません。
現場で働くのは自社の社員だけでなく、様々な工種を依頼する下請業者さんも居ます。
工事の流れや完成のイメージ、その日行う作業内容、注意事項、その日の進捗に合わせた指示等伝えることはたくさんあります。
又、現場作業開始前には日程の調整が必要ですが、下請業者さんだけでなく、材料業者さんを手配するための連絡も密にしなければなりません。
説明や協議等ができていないと工事は進まない
工事着手前には、現場近隣の方へ説明や挨拶に伺ったり、自治会長へ工事の連絡を怠っているとクレームを受ける可能性が上がります。
発注者とは密にやり取りをしていないと、工事内容に齟齬が生じる恐れがあります。
下請や材料業者さんの手配は、直前だと難しいことも多々あります。
それぞれの方向で必要なコミュニケーションがあり、それができないと工事は思わぬ足止めや手戻りを食らいます。
発注者とは密にやり取りをしていないと、工事内容に齟齬が生じる恐れがあります。
下請や材料業者さんの手配は、直前だと難しいことも多々あります。
それぞれの方向で必要なコミュニケーションがあり、それができないと工事は思わぬ足止めや手戻りを食らいます。
コミュニケーションを取るのは自分のためでもある
こういったコミュニケーションを適切に取れている人と取れていない人では、同じ事象でも結果が異なることは少なくありません。
又、先述のとおり危険の多い仕事であるため、ちょっとした行動が身を守ることにも逆の結果にもつながることもあります。
又、先述のとおり危険の多い仕事であるため、ちょっとした行動が身を守ることにも逆の結果にもつながることもあります。
大松建設興業株式会社として求めるコミュニケーション能力は?
コミュニケーションを取りたくないからと現場仕事を選ぶというのでしたら、正直おすすめはできません。
しかし、弊社が求めるコミュニケーション能力というのは、どんな人とでも仲良くなれるといった特殊なものではありません。
しかし、弊社が求めるコミュニケーション能力というのは、どんな人とでも仲良くなれるといった特殊なものではありません。
挨拶と御礼に謝罪
朝出勤したら「おはようございます」
夕方退勤するときには「お疲れさまでした」
何かしてもらったときには「ありがとうございます」
迷惑をかけたときには「すみませんでした」
これを言えることが何より大切だと思います。
夕方退勤するときには「お疲れさまでした」
何かしてもらったときには「ありがとうございます」
迷惑をかけたときには「すみませんでした」
これを言えることが何より大切だと思います。
コミュニケーションは特別なものではない
コミュニケーション能力を【ノリの良さ】のような目で見てしまうと特別な能力のように思えるかもしれませんが、
一人の人間として目の前の人と向き合うことが何より大切なコミュニケーション能力であると考えます。
一人の人間として目の前の人と向き合うことが何より大切なコミュニケーション能力であると考えます。